【海外生活あるある】スモールトークが止まらない!アメリカ生活で感じたスーパー店員との距離感の違い

こんにちは、はなげです。
私はアメリカ東海岸で留学帯同妻として
約1年半を過ごしました。
文化の違いに驚くことは多々ありましたが、
特に印象的だったのが
スーパーの店員さんとの“距離感”

日本とはまったく違うその雰囲気に
最初は戸惑いっぱなしでした。


もくじ

「話しかけられる前提」で始まるアメリカの買い物

日本のスーパーでは、店員さんと話すのは
基本的に必要最低限ですよね。
質問があるとき、レジでのやり取り、それくらい。

でもアメリカでは、目が合えば挨拶
そしてすぐにスモールトークが始まります。
特に子連れで買い物していると…
もう100%の確率で話しかけられる!

“Hi! How are you?”
“How old is your son?”
“Isn’t he adorable?”

みたいな軽いトークがどんどん飛んできます。
フレンドリーに話しかけてもらえるのは嬉しい、
…嬉しいんだけど、ぜんぜん聞き取れない!


わからないけど笑顔で「アーハン」

渡米直後の私は、聞き取れない英語に
「わかったふり」をして笑顔で返すしか
 ありませんでした。
その日も「今日もまたわからなかったな…」と
ずーんと落ち込んでいました。

でも、だんだんこう思うようになりました。

「ま、いっか」

よく行くスーパーのアジア系の店員さんに
話しかけられたときのこと。
「同じアジア人だ!」という親近感からか
すごい勢いで話しかけてくれたのですが…

最初はわかる。たぶん息子の話。
でも突然「嫁?」「嫁の親?」みたいな単語が
飛び出してきて、頭の中は大混乱。

私:「アーハン(とりあえずうなずく)」
店員さん:「???」
私:「???」(表情だけで会話が破綻していくのがわかる)


きっと答えはアーハンでは
なかった!!

今思えば笑えるけど、その時は完全にカオスでした。
それでもおばちゃんは、全然気にせず
マシンガントークを続けてくれて
なんとか救われました。


フレンドリーだけじゃない、アメリカの接客

「アメリカの店員さんはフレンドリー」って
よく聞きますが、実際は人によるなぁと感じました。
すごく親切な人もいれば
めちゃくちゃ不機嫌な人も。
地域や時間帯によっても全然違って
毎回が新しい経験。

とにかく、

Hi!
How are you?
I’m good!

この3つが言えたら100点満点です。


最初は挙動不審でも大丈夫

渡米直後は、何を言えばいいのかもわからず
変なタイミングで返事したり、挙動不審だったり…
でも続けているうちに
挨拶くらいは自然とできるようになりました。
慣れってすごい!

ただ、その先のスモールトークは
正直1年半たっても慣れなかったです。


英会話は「わかったふりOK」くらいがちょうどいい?

初対面の人と話すって、どんな言語でも難しい。
バックグラウンドがわからない中での会話は
最上級レベルの難易度だと思っています。

帰国してからは英語を話す機会も減り
今は細々とアプリで英語の練習を続ける日々。

でもまたいつか
英語で自然にコミュニケーションをとれる日が
来ると信じています!


英語がわからないと悩んでいるあなたへ

「今の自分、わかったふりしてるだけでツライ…」という方。
その気持ち、めちゃくちゃわかります!

でも大丈夫。
向こうもそんなに真剣に話してないから!
世間話なんて、気楽に、楽しく、ぼちぼちでOK。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

和太鼓でアメリカの人々の心を掴んだ女

ズボラすぎるがゆえに鼻毛がたまに出ている

日本生まれ日本育ち
和太鼓を愛し、生きてきた女
英語とは縁遠い世界で生きていたが
夫の研究留学に帯同すべく
米国デラウェア州へ

在米中は子育てに奮闘しつつ
英語を学んだり和太鼓を叩いたり
充実した日々を過ごす

ロードトリップで東海岸の州は
ほぼ全制覇(メイン州はいけず)

現在は生まれ育った土地関西へ戻り
薬剤師として働いている

夢は和太鼓チームを作る事

コメント

コメントする

もくじ