アメリカでの辛い気持ちを和らげる方法

こんにちは、Shoyoです。
帰国してはや半年、仕事を始めて
社会復帰もしてもはやアメリカに
いた事が夢だったのでは?と
思うぐらいアメリカ生活が
遠い彼方に行ってしまいました笑

今回は私が在米中、定期的に私の心を蝕んだ
辛いという感情についてお話ししたいと思います。

もくじ

不慣れな土地での生活ってやっぱり大変!

渡米3か月目にやってくるメンタルの不調

まず初めに辛い!!!と感じたのが、渡米して
3か月ほど経った頃でした。
初めの2か月ほどは生活に慣れるために
ずっと動き回っていて、忙しすぎて
辛いと感じる暇もなかったのが
生活が落ち着くにつれて、自分を
客観視するようになり、

あれ?私今何してるの?
夫は仕事、私はずっと子育て
英語の勉強はしたいし、してるけど
全然上達しないし。
自分の時間はないし、友達もいない。
SNSを見るとみんな輝いてみえる
私ってなんなんだろう?

と、ずっと鬱々とした気持ちで
ふとした時に涙がでてくる
という日々を過ごしていました。

苦しさから抜け出すためにやった事

人に話を聞いてもらう

ずっとウジウジしていた私。
なんで私だけが辛い思いせなあかんの。
と、悲劇のヒロイン。

そんな時に渡米前から参加していた
在米日本人コミュニティの
オンライン交流会のお知らせがあり、参加。

ホストの方が
「なんか辛いことない~?大丈夫?」
と声をかけて下さったので
恥をしのんで
「めっちゃ辛いです、今。
 何もやる気でないし、とにかく辛い」

そしたら参加者みんなが

「わかる~!3か月ぐらいの時
 めちゃくちゃ辛くなった!」
「その感情はみんな通ってくる道だから
 一人じゃないからね!」

と沢山優しい言葉をかけてもらいました。
それまで自分の中だけで悶々とさせていた
感情を外に出した事で、心が軽くなって
少し前向きになれました。
話すとスッキリするの何でなんですかね、
知らんけど。笑

しんどい時は休む

当たり前の事なんですが、
不調を感じた時は休む。
「今私はしんどいので、休みます」
と家族に伝えてぼーっとする時間を
作っていました。

何もしない事に罪悪感を
感じていたけど、心が壊れてしまったら
どうしようもないので
しんどい時は雲の流れを
眺めながらソファに横たわり
頭をからっぽにして深呼吸。

色んな事を手放す

精神的に苦しくなった時に、
せっかくアメリカで生活してるんだから
楽しく過ごしたい!と思って
自分の生活を見直しました

私が手放したものは
・英語を勉強する時間を確保すること
・ご飯をちゃんと作ろうとする事
・家をまめに掃除する事

英語を学びたい!上達したい!と
思う気持ちはあるものの、
時間が取れずに、もどかしい気持ちに
なるぐらいなら、いっそ勉強はやめてしまえ!
と思い、机上での学習はやめて
子供たちとの時間を全力で楽しむ事に。

現地のお友達と遊んだり、積極的に英語を話したり、
知識は増えなかったけど、
コミュニケーション力は上がった気が
しないでもない笑

あとは私の苦手分野「家事」
子供が小さいので家がずっと散らかっていて
部屋を見るだけでズーンとした気持ちに。
ご飯も限られた食材で何を作ろうか、、、と
考えていたら1日終わっていたなんて事も。
出来ないものをちゃんとしようと思っても
うまくいかないので、
鶏肉にスパイスをかけてオーブンにボーン!
野菜にオイルと塩かけてオーブンにボーン!
など、手を抜けるところは抜いて
掃除もどうせ汚れるんだ、1日の終わりに
まとめて掃除しよう。と思い
1日3回掃除していたのを1回にまとめて
掃除するようにしました。

あとは家を汚したくなければ外にでよ。
という事で昼はおにぎりと枝豆を持って
公園でランチする事も多かったです
ちなみに枝豆はトレジョ一択でした

本をたくさん読む

子供がイヤイヤいう
思い通りに事が進まない
無駄に時間が過ぎていく

未就学児子育てあるある。

このあるあるで私はめちゃくちゃ
苦しみました。

車から降りない
車に乗らない
家に帰らない
ずっと花を見ている
遮ると泣き喚く

言い出したらキリがない笑

イライラしまくっていたので
私自身が変わりたいと思って
初めに読んだ本が


「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健 著

めちゃくちゃ有名な書籍!!!笑
逆に今までよく読まずにきたものだ、と
言いたくなる気持ちはぐっとこらえて下さい

私と子供は別の人間であって
思い通りに行動してほしいと
思う事が私のエゴであって
そう願う事が自分自身を
苦しめていると気づきました。

子供は目の前に何かがあれば
興味を持つし、自分の欲求が
満たされるまでそれを探求したい。
私にとって当たり前の現象が
彼らにとっては特別な事なんだ、と。

今まで自分になかった考え方を
本を読むことによって沢山得る事が
出来て、今までイライラしていた事も
見方を変えるだけで、こんなにも
楽になるのか!と目から鱗でした。

当たり前の事に気づけた

家族はチーム

孤独な土地アメリカ
頼れるのは家族(夫)
辛い時にきつく当たってしまった日は
数知れず…。

私は家、夫は仕事。
お互いが違う場所で奮闘していて
違う場所だからこそ、見えなくて。

なんで私ばっかり!!!!となってしまう事が
多かったアメリカ生活。

よくよく考えてみると
夫も言語も文化も違う場所で
頑張っているんだよね。
辛いのは私だけじゃないよね。と
1年たったころに気づきました。
(夫よ、1年間ごめん。笑)

家族全員辛い時も、やる気がない時も
あって当たり前で、それを補って
いけると少し楽になりますよね。

いっぱいいっぱいな時は
「私は今、困っています。助けてほしい」
と家族にHELPサインを出して
助けてもらっていました笑

最後に

日本に住んでいる時には感じない
苦労だったり困難が待ち受けている
海外生活。

トラブルが起こった時に
「最悪」とずっと落ち込むよりも
「成長するための経験だ」と
捉えた方が気持ちも前向きに
なって自分自身成長できました。

しんどい時は人を頼って、
無理せず休む。
苦しい時こそ笑顔で
大丈夫、なんとかなる。
と言い続けて、無事アメリカ生活を
終える事が出来ました。

ホルモンバランスでのメンタルの不調など
今までは深く考えてこなかった
自分自身の体の事をよく知る事ができたのも
アメリカ生活で自分自身と向き合う
機会があったからだと思います。

今、辛い気持ちで押しつぶされそうに
なっている方の重荷が少しでも
軽くなってくれたらうれしいです。
絶対に辛い気持ちには終わりがあるから😊❤️

SEE YOU SOON👋

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この記事を書いた人

和太鼓でアメリカの人々の心を掴んだ女

ズボラすぎるがゆえに鼻毛がたまに出ている

日本生まれ日本育ち
和太鼓を愛し、生きてきた女
英語とは縁遠い世界で生きていたが
夫の研究留学に帯同すべく
米国デラウェア州へ

在米中は子育てに奮闘しつつ
英語を学んだり和太鼓を叩いたり
充実した日々を過ごす

ロードトリップで東海岸の州は
ほぼ全制覇(メイン州はいけず)

現在は生まれ育った土地関西へ戻り
薬剤師として働いている

夢は和太鼓チームを作る事

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