SNSに振り回されない時間の過ごし方|主婦のためのゆったり生活のヒント

こんにちは、はなげです。

最近、自分の時間の使い方に悩んでいます。

仕事を辞めて主婦になり、子どもを幼稚園に送ってから迎えに行くまでの間は、本来ならばゆったりと使えるはずの時間。

ところが気がつくと夕方になって、「今日も何もできなかった」とため息をついている自分がいます。

掃除や買い物、料理といった暮らしに必要なことはこなしているのですが、
その合間にふとソファに腰を下ろし、スマホを手に取ってしまう。

気づけば一時間、SNSや動画に時間を費やしていることもあります。
ほんのつもりで開いたアプリに、つい心を奪われてしまうのです。

そうして後悔する夕方が続くうちに、気がつけば二か月が過ぎていました。

「何もしない」ということに耐えられなくなり、ただ情報を求めてスマホを触ってしまう。
けれどその断片的な情報のせいで、むしろ大事なことを忘れてしまうのです。

ゴミ捨てや鍵の持ち忘れなど、小さな失敗も増えました。

そこで最近は、少し工夫をしています。
スマホを遠くに置いてみたり、Apple Watchを外して通知を遮断してみたり。

まだ完全にはうまくいきませんが、それでも少しずつ「静かな時間」を取り戻したいと思っています。

本当は、もっと丁寧に時間を過ごしたいのです。

本を開いたり、英語の文章に触れたり、新聞を読んだり。
花を眺めるひとときにも心は和みます。

SNSの刺激に心を疲れさせるよりも、
美しい言葉や穏やかな風景に触れることで、自分を豊かにしたい。

そう願うようになりました。

アメリカに住んでいたころ、ランカスターという町でアーミッシュの人々の暮らしを見たことがあります。

電気を使わず、もちろんスマホも持たない彼らの生活は、私にとっては想像もつかないものでした。

けれど、不便に見えるその暮らしの中に、確かな充実と静けさがあることを感じたのです。

現代の私たちが、すぐにスマホのない暮らしを送ることは難しいでしょう。

でも、連絡のためだけに必要最小限に使い、情報に振り回されすぎないようにすることならできるはずです。

まずは「何もしない時間」を少しずつ受け入れることから。

瞑想をしたり、ただ心を休めたりすることで、
本来やりたかったことに向き合えるような生活を取り戻していきたいと思います。

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この記事を書いた人

和太鼓でアメリカの人々の心を掴んだ女

ズボラすぎるがゆえに鼻毛がたまに出ている

日本生まれ日本育ち
和太鼓を愛し、生きてきた女
英語とは縁遠い世界で生きていたが
夫の研究留学に帯同すべく
米国デラウェア州へ

在米中は子育てに奮闘しつつ
英語を学んだり和太鼓を叩いたり
充実した日々を過ごす

ロードトリップで東海岸の州は
ほぼ全制覇(メイン州はいけず)

現在は生まれ育った土地関西へ戻り
薬剤師として働いている

夢は和太鼓チームを作る事

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